Claude CodeのPlan ModeとAuto Modeはどう違う?使い分け方を公式ドキュメントで確認した

Claude

課題

Claude Codeを使っていると「Plan Mode」という表示にふと気づくことがある。「これ、最近追加された機能なのでは?」と思って調べてみたが、実は結構前からある機能らしい。じゃあ何が今さら気になったのか、そしてPlan Modeと似たような立ち位置にある「Auto Mode」とは何が違うのか、整理しきれていなかった。

この記事でわかること

  • Plan Modeは「最近追加された新機能」ではなく、いつからある機能なのか
  • Plan ModeとAuto Modeがそれぞれ何をしてくれるモードなのか
  • どんな場面でどちらを選べばいいか
  • 切り替え方法と、覚えておきたい注意点

本記事の情報は2026年9月時点でAnthropic公式ドキュメントを確認した内容に基づく。Claude Codeの権限モードは頻繁に更新されるため、最新の挙動は公式ドキュメント(code.claude.com/docs)で確認してほしい。

解決できるようにすること

Plan ModeとAuto Modeの役割の違いを理解し、自分の作業内容に合わせてどちらを選ぶか判断できるようにする。

本文

そもそも「Plan Mode」は新機能ではなかった

自分がPlan Modeを気にし始めたきっかけは単純で、Claude Codeの画面に「plan mode on」という表示を見かけて「あれ、こんなのあったっけ」と思ったことだった。てっきり最近のアップデートで追加された機能だと思い込んでいたので、まずはAnthropicの公式Changelog(Claude Codeの更新履歴)を確認してみた。

こう思う人もいるかもしれない。

「Plan Modeって最近話題になってるし、新しい機能なんじゃないの?」

結論から言うと、それは誤解だった。公式Changelogを遡ると、2025年6月23日に公開されたバージョン(v1.0.33)の時点で、すでに「Plan Modeの改善」という更新項目が存在していた。「改善」が書かれているということは、その時点でPlan Mode自体はすでに存在していたことになる。つまり自分が最近気づいただけで、機能自体は1年以上前からずっとあった、ということになる。

その後もPlan Modeは何度も改良が重ねられている。確認できた大きな節目だけでも、次のような変遷があった。

  • 2025年8月: /model設定に「Opus Plan Mode」(計画作成だけOpusモデルを使う設定)が追加
  • 2025年10月: Plan Mode専用の「Plan Subagent」が導入
  • 2025年11月: 計画の精度と実行の徹底度が向上
  • 2026年1月: /planコマンドの追加、Plan Mode突入時の許可確認ダイアログが撤廃

直近(2026年8月)の更新も、Session再開時の細かい不具合修正程度で、大きな新機能追加ではなかった。「新しく追加された」という自分の思い込みは、公式記録と照らし合わせるとやや不正確だったことになる。

Plan Modeは何をしてくれるモードか

公式ドキュメントによると、Plan Modeは「Claudeにコードを編集させる前に、まず調べて計画だけ立てさせる」モードになる。Plan Mode中のClaudeは、ファイルを読んだり調査用のコマンドを実行したりはするが、実際のコード編集は行わない。

計画ができあがると、Claudeは次の3つの進め方を提示してくる。

  • そのまま承認してAuto Modeへ切り替える
  • 承認した上で、編集は1つずつ手動確認する
  • まだ計画を練り直してもらう

つまりPlan Modeは「実行する前に必ず立ち止まって計画を確認したい」という場面で使うモードになる。CLIではShift+Tabキーを押すか、Promptの先頭に/planと付けることで入れる。

Auto Modeは何をしてくれるモードか

一方のAuto Modeは、Plan Modeとは目的が逆になる。Claudeの行動を人間が逐一確認するのではなく、別のAIモデル(Classifier、判定役)が代わりにチェックしてくれるモードになる。危険な操作や想定外のインフラへのアクセスなどをClassifierが検出してブロックし、それ以外は人間に確認を求めずに進む。

Pro・Max・Teamプランでは、このAuto Modeが最初から既定の開始モードになっている。つまり、自分が意識していなくても、すでにAuto Modeで動いているケースが多い、ということになる。逆にEnterpriseプランやAPIキー経由の利用では、引き続き人間が確認する「Manualモード」が既定になる。

ちなみにAuto Mode自体も、公式Blogでの発表は2026年3月と、これも半年近く前の話だった。Plan Modeと同じく、今さら「新機能」として扱うようなものではない。

どちらをいつ使うか

自分なりに整理すると、判断基準はこうなる。

  • 不確実性が高い作業、影響範囲が読めない作業 → Plan Modeで先に計画を確認してから進める
  • やることがはっきりしていて、いちいち確認する手間を減らしたい作業 → Auto Modeに任せる
  • セキュリティ上重要な操作や、取り返しがつかない操作 → Plan Mode・Auto Modeどちらの場合でも、公式ドキュメントが挙げている「Classifierが自動承認しない操作」(本番環境へのデプロイ、認証情報の送信、force pushなど)は最終的に人間の確認が必要になる場面が残る

Plan ModeとAuto Modeは対立する選択肢ではなく、実際には組み合わせて使う場面が多い。Plan Modeで計画を立てて承認 → そのままAuto Modeに切り替えて実行、という流れが公式ドキュメント上でも標準的な進め方として案内されている。

覚えておきたい注意点

Plan Modeと近い役割を持っていた「Ultraplan」という実験的機能(/ultraplanコマンド)は、すでにAnthropicによって廃止されている。公式ドキュメントには、ローカルでの計画作成にはPlan Mode、クラウド上のSessionにはClaude Code on the webを使うよう案内が出ている。もし過去の解説記事やSNSの投稿で/ultraplanというコマンドを見かけても、2026年9月時点ではもう使えないので注意したい。

またモードの切り替えはCLIではShift+Tabキーで循環する。Manual → 編集自動承認(AcceptEdits) → Plan → (利用可能な場合はAuto)という順で切り替わる仕組みなので、意図せず違うモードに切り替わっていた、ということも起こり得る。作業を始める前に、画面下部のステータス表示で今どのモードなのかを確認する癖をつけておくと安心だったりする。

まとめ

項目内容
結論Plan Mode・Auto Modeはどちらも直近の新機能ではなく、既存の権限モード。不確実な作業はPlan Mode、確認の手間を減らしたい作業はAuto Modeで使い分ける
対象読者Claude Codeで開発しているAI活用の初心者〜中級者
確認日2026-09-04(Anthropic公式ドキュメント)

「最近追加された機能っぽいから使ってみよう」ではなく、まず公式ドキュメントで「いつからある機能で、今どういう挙動なのか」を確認してから使い始める方が、勘違いによる思わぬ動作を避けられる。自分自身、今回調べるまで「新機能」だと思い込んでいたので、この確認作業は今後も習慣にしておきたい。

次のステップ

Claude Code自体をまだ使い始めたばかりの場合は、こちらを先に読むと権限モードの話も理解しやすくなる。


この記事は、Anthropic公式ドキュメント(Claude Code Changelog・Claude Code Docs)の確認(2026年9月)を基に、独自調整したAIが下書きを作成し、筆者が事実確認・編集を行った上で公開しています。

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