課題
「ChatGPTで勉強や復習ができる」と聞いても、実際にどう頼めばいいのか、採点や解説がどこまで正確なのかが分からないと、使ってみる決心がつかない。
解決できるようにすること
任意の話題でChatGPTにクイズを作ってもらい、出題から採点・解説までの流れと、その正確さを確認できるようにする。
先に結論
2026年8月14日、ChatGPTに「Interactive quizzes(対話型クイズ)」という機能が追加された。話題を伝えるだけで選択式クイズを出題し、その場で採点・解説までしてくれる。
日本史をテーマに試してみると、5問中1問をわざと間違えたところ、結果は「5問中4問正解」と正確に一致した。誤答した問題では、選んだ答えがなぜ違うのか、正解が何かを同時に説明してくれる。
「AIが作ったクイズなら採点も適当では」と思っていたが、少なくとも今回は疑う余地がなかった。
Interactive Quizzesとは
公式のChatGPT Release Notes(2026年8月14日)によると、この機能は次のように説明されている。
Practice with interactive quizzes. Ask ChatGPT to quiz you on a topic and answer questions directly in your conversation.
話題を指定してクイズを頼むと、会話の中で直接答えられる。Free・Go・Plus・Proを含む全Consumer Planと、Edu Planの両方で、Web・Mobileから使えると案内されている。
今回の実践は、すでに契約しているPlus環境で行った。無料Planでの動作は公式発表を根拠にしており、別Accountでの実機確認はしていない。「有料環境で確認できた」ことと「無料でも同じ」ことは、分けて考えたい。
「日本の歴史」でクイズを頼んでみた
チャットに次のように送った。
日本の歴史についてクイズを出してください。
すぐに「まずは日本史・標準レベルで、古代〜近現代まで幅広く5問です。」という案内とともに、1問目が表示された。選択式(A〜D)の問題Cardには、前後の問題へ移動する矢印、ヒント(電球アイコン)、コピーアイコンが付いている。
1問目(大化の改新について)で正しい選択肢を選ぶと、その場で選んだ答えが緑色になり、「645年の乙巳の変を契機に…大化の改新と呼びます。」という短い解説が表示された。
わざと間違えてみたら、両方の理由が出てきた
2問目(鎌倉幕府の役職について)では、あえて誤った選択肢を選んでみた。すると、選んだ答えは赤色になり「源頼朝による全国支配の制度として問われる組み合わせではありません」という不正解の理由が表示され、同時に正解の選択肢も緑色になり「源頼朝は守護・地頭の設置を進め…」という正解の理由も並んで表示された。
「あ、間違えた理由と正解の理由を両方説明してくれるのか」という、想像より丁寧な作りだった。単に○×を返すだけではなく、なぜ違うのかまで添えてくれる。
採点は、意図的な誤答どおりに正確だった
残り3問(長篠の戦い、ペリー来航、大日本帝国憲法)は正しい選択肢を選び、5問すべてに回答した。
終了後に表示されたのは「よくできました-5問中4問正解です。」という結果だった。5問中、意図的に間違えたのは1問だけなので、この採点はぴたり一致している。「お、ちゃんと数えてる」と、地味に安心した瞬間だった。
その下には、5問すべての問題文・選んだ答え・解説が1画面にまとめて表示され、見返しながら復習できる形になっていた。最後に「もう一度試す」「次のクイズ」という2つの選択肢が用意されており、そのまま続けて別の話題に挑戦することもできる。
使う前に確認したい注意点
- 今回の確認はChatGPT Plus(有料)環境。無料Planでの動作は公式発表が根拠で、実機確認はしていない
- 未Sign-in(Guest)状態での利用可否は確認していない
- ヒント機能や、話題を細かく絞り込んだ場合の挙動は今回試していない
- Mobile Appでの表示は未確認(Web版のみ確認)
- クイズの内容自体はAIが生成したものなので、重要な学習には他の教材でも確認したい
こんな人に向いている
Interactive Quizzesが向いているのは、資格試験の一問一答や、学び直したい分野の復習を、教材を用意せずに手軽に始めたい人になる。話題を一言伝えるだけで出題から解説までひととおり進むので、「何を勉強するか」より先に「まず試してみる」ハードルが低い。
逆に、体系的なカリキュラムに沿って学びたい場合や、出題範囲を厳密にコントロールしたい場合は、専用の学習Appや教材と併用した方が向いている。
まとめ
ChatGPTのInteractive Quizzesを日本史クイズで試したところ、出題・即時採点・正誤どちらの理由も説明する解説・最終Recapまで、ひとまとまりの体験として機能していた。特に採点の正確さは、意図的な誤答と結果が一致したことで確認できた。
「AIに任せて大丈夫か」と身構えるより、まず気になる話題で1回試してみると、復習や学び直しの入り口として使えるかどうかが判断しやすい。
公式情報
この記事は、2026年8月14日の公式発表と2026年8月19日の実践記録を基に、独自調整したAIが下書きを作成し、筆者が事実確認・編集を行った上で公開しています。

