課題
ChatGPTを使い続けると、会話だけでなくProject、生成画像、文書も増えていく。「前に作ったはずだけど、どこにあるんだっけ?」となると、作る時間より探す時間の方が長くなったりする。
解決できるようにすること
現在のChatGPT Web版で、探したいものに合わせて会話検索、Project検索、ライブラリ検索を使い分けられるようにする。
先に結論
2026年8月13日に実際のWeb版で試すと、Chat、Project、画像、文書を1つの検索欄から全部探す形ではなかった。
使った入口は次の3つになる。
| 探したいもの | 開く場所 |
|---|---|
| 過去の会話 | Sidebarの「チャットを検索」 |
| Project | 「プロジェクト」画面の検索欄 |
| 保存した画像・文書 | 「ライブラリ」の検索欄 |
「横断検索なら、検索窓は1つだろう」と思っていたので、ここは意外だった。現在の画面では、最初に探す種類を決めて入口を選ぶ方が早い。
公式発表と、今回の実画面
OpenAIは2026年7月14日のChatGPT Release Notesで、Chat、Project、画像、文書をSidebarから検索し、Content Typeで絞り込める機能を案内した。発表時の対象はWeb、iOS、Androidの全Plan・全世界とされていた。
ただし、今回確認したWeb版の画面は、その説明から想像した単一の検索画面とは違った。Sidebarには会話検索があり、Projectとライブラリにはそれぞれ別の検索欄がある。ライブラリ内には「すべて」「画像」「ドキュメント」の種類Filterが表示された。
画面は更新される可能性があるため、この記事では2026年8月13日に自分の環境で観測できた範囲を扱う。iOS、Android、Free Planでは再現していない。
同じ架空キーワードで4種類を用意した
検索できるか比べるため、共通キーワードを青い灯台ミモザ42にした。実在の人物や仕事の情報は含めず、次の4項目だけを作った。
- Keywordを本文に含む短いChat
検索検証_青い灯台ミモザ42というProject- 青い灯台と黄色い花を描いた生成画像
青い灯台ミモザ42 検証文書という文書
作成前に同じKeywordを検索すると、ライブラリには「ファイルが見つかりません」と表示された。会話検索にも一致する項目は出なかった。これで、後から表示されたものをTestデータとして区別できる。
会話はSidebarから探す
Sidebarの「チャットを検索」へKeywordを入力すると、画像生成を依頼した会話と、文書を作った会話の2件が表示された。検索結果にはTitleだけでなく、Keywordを含む本文の一部も出ている。
お、会話Titleを正確に覚えていなくても、本文の言葉から探せる。これは過去の相談を見つけ直すときに助かる。
一方、最初に作った短い確認Chatは、今回の確認時点では表示されなかった。Keywordは本文に入っているため、期待どおりなら出てほしいところになる。検索対象の違いなのか、作成直後の反映待ちなのかは、この1回だけでは判断できない。
「検索に出ない=消えた」とは限らない。見つからない場合は、最近のChat一覧やTitleの一部でも確認しておきたい。
ProjectはProject画面で探す
次に「プロジェクト」画面の検索欄へ同じKeywordを入力した。Test Projectが1件表示され、選ぶと正しいProjectへ移動できた。
今回のSidebar会話検索には、このProject名は出なかった。Projectを探すなら、最初からProject画面へ行く方が確実だった。
Project名には、後で自分が検索しそうな単語を入れておくとよい。新企画のような広すぎる名前より、用途や対象が分かる名前の方が見つけやすい。
画像と文書はライブラリで探す
ライブラリには「すべて」「画像」「ドキュメント」の3つのFilterがあった。
同じKeywordで検索すると、「すべて」と「ドキュメント」ではTest文書が1件表示された。文書を開くと、保存した文章ブロックへ正しく移動できた。
ここで大事だったのは、会話内で文書を作っただけで終わらず、「ライブラリに追加」を押して保存したこと。さらに、青い灯台ミモザ42 検証文書という検索しやすいTitleを付けていた。
「画像も同じように出るはず」と思って「画像」へ切り替えると、結果は0件だった。生成画像そのものは完成している。しかし、会話本文へ入れたKeywordだけでは、ライブラリの画像検索に一致しなかった。
会話検索では画像生成の会話を見つけられたので、Keywordから画像へ戻ること自体はできた。ただし、会話本文とライブラリ上のFile名・Titleは、同じ範囲を検索しているとは限らない。この違いは覚えておきたい。
見つけやすくする3つのコツ
1. まず種類を決める
過去の相談なら会話検索、作業単位ならProject検索、保存したFileならライブラリ検索から始める。検索欄を行き来する回数を減らせる。
2. 後で検索する言葉をTitleに入れる
会話本文だけにKeywordを置くより、Project名や文書Titleにも入れる方が探しやすい。日付だけ、メモだけのような名前は避けたい。
3. 生成物は保存先まで確認する
会話の中に生成結果があることと、ライブラリでFileとして検索できることは同じではなかった。文書は「ライブラリに追加」まで行い、画像はライブラリ上の名前を確認する。ここまでを作成手順に含めると、後から迷いにくい。
見つからないときのChecklist
- 探しているのは会話、Project、Fileのどれか
- 会話検索だけでなく、Projectまたはライブラリの検索欄も確認したか
- ライブラリの「すべて」「画像」「ドキュメント」を切り替えたか
- TitleやFile名に検索語が入っているか
- 会話内の生成物をライブラリへ保存したか
- 作成直後なら、少し待って再検索したか
- 最近のChat一覧から元の会話を探せないか
まとめ
ChatGPTの検索を実画面で試すと、1つの検索欄ですべてを切り替えるのではなく、会話、Project、ライブラリで入口が分かれていた。
同じKeywordでも、文書はライブラリ検索に出て、生成画像は出なかった。検索に使われる会話本文と、FileのTitle・名前は同じものではない可能性がある。
大事なのは「検索機能があるから、いつでも見つかる」と考えないこと。保存時に検索しやすいTitleを付け、探すときは種類に合った入口を選ぶ。この2つを習慣にすると、「作ったはずなのに見つからない」を減らせる。
公式情報
この記事は、2026年7月14日の公式発表と2026年8月13日の実践記録を基に、独自調整したAIが下書きを作成し、筆者が事実確認・編集を行った上で公開しています。

