課題
Noto-Forestでは、YouTubeに上げた動画を、XとInstagramでも紹介している。
SNSの運用は、AIのメンバーのLEAF(SNSと動画の担当)と一緒にやっている。投稿の文面を作ったり、予約の画面に入力したりするのはLEAF。最後の「予約設定」や「投稿」のボタンは、自分が押す決まりにしている。
予約投稿は便利だ。決めた時刻に、自分がその場にいなくても出てくれる。
ただ、2026年10月に、予約投稿で2回つまずいた。
- Xで、予約した投稿にYouTubeのカード(動画のタイトルと画像が出る枠)が出なかった
- Instagramで、予約で出したリールに、あとから「AIで作った」というラベルを付けられなかった
どちらも、予約を入れる画面では分からなかった。公開されてから初めて気づいている。
解決できるようにすること
XやInstagramで予約投稿を使っている人が、次の3つをできるようにする。
- Xの予約投稿で、YouTubeのカードが出ないときに、何を疑うかが分かる
- Instagramで、AIで作った動画を予約で出す前に、ラベルが付けられるかを確かめる
- 予約の画面では確かめられないことを、最初の1本でどう確かめるかを決めておく
先に結論
- X: 予約したYouTubeの投稿にカードが出なかったのは、予約を作った時点で動画がまだ非公開だった3件だった。最初は「URLの形が原因」と判断したが、外れていた
- Xは予約を作った時点でリンク先の中身を取りに行き、公開の時刻には取り直さないのでは、と見ている。ただ、これは自分たちの見立てで、確定はしていない
- 対策として、予約投稿に動画のサムネイル画像を付けた。カードは出なくても、画像で動画の中身が伝わるようになった
- Instagram: Meta Business Suite(Metaの管理ツール)で予約して出したリールには、2026年10月末に試したとき、あとからAIラベルを付ける項目がアプリ・Web・Business Suiteのどこにも無かった。事前に「編集で付けられる」と確かめていたのは、アプリから出したリールのほうだった
- そのリールは消して、アプリからラベルを付けて出し直した。予約はやめて、夜に投稿できない日は、昼にアプリから手で出すことにした
この記事でわかること
- Xの予約投稿で、YouTubeのカードが出たもの・出なかったものの違い(図あり)
- 「URLの形が原因」という最初の見立てが、どう外れたか
- リンクのカードに出る情報を、投稿する前に確かめる方法
- Instagramで、予約で出したリールにAIラベルを付けられなかった流れ(図あり)
- 予約の画面では確かめられないことを、最初の1本で確かめるときの考え方
こう思う人もいるかもしれない。
「予約投稿で出しても、手で出しても、出てくる投稿は同じでは?」
自分たちの場合は、同じではなかった。Xでは、手で出した投稿にはカードが出て、予約で出した投稿には出ないことがあった。Instagramでは、アプリから出したリールにはあとからラベルを付けられたけれど、予約で出したリールには付けられなかった。見た目は同じ投稿でも、出し方によって、あとからできることが変わっていた。
Xの予約投稿に、YouTubeのカードが出なかった
いつもの流れ
YouTubeの動画は、公開の時刻を予約しておく。たとえば12:00に動画が公開されて、Xの紹介の投稿は12:10に出るように予約する。
Xの予約はまとめて入れておくので、予約を作る時点では、動画はまだ公開前(非公開)のことが多い。
カードが出ない投稿が続いた
10月9日と10日、Xの予約投稿は時刻どおりに出たのに、YouTubeのカードが付いていなかった。9日の投稿は、28時間ほどたってもカードが出ないままだった。
「あれ、前はちゃんと出てたのに」。
カードが出ていた投稿と比べると、こうなっていた。
- 10月6日の投稿: 手で出した。URLはShortsの形(
youtube.com/shorts/…)。カードあり - 10月8日の投稿: 予約で出した。URLは短い形(
youtu.be/…)。カードあり - 10月9日・10日の投稿: 予約で出した。URLはShortsの形。カードなし
最初の見立ては「URLの形」だった
並べると、「予約で、Shortsの形のURLを出すとカードが付かない。短い形なら付く」と読める。10月10日、LEAFはそう判断した。
自分も了承して、予約済みの投稿のうち、Shortsの形だった1件を短い形のURLに直した。作業の手順書にも「XにはShortsでも短い形のURLを使う」と書いた。
短い形でも、カードは出なかった
10月12日、LEAFが前日11日の投稿を見直すと、短い形のURLなのに、カードが出ていなかった。
「え、短い形でもダメなのか」。
URLの形の見立ては、外れていたことになる。
予約を作ったときの、動画の状態を見た
そこでLEAFが、別の角度から調べた。
- Xがリンク先を読みに来るときと同じ名乗り方(Twitterbot)で、YouTubeのページを取りに行った。公開済みの動画は、カードに使うタイトルと画像の情報を返した。予約中でまだ非公開の動画は、返さなかった
- カードが出なかった3件(9日・10日・11日)は、どれも、予約を作った時点で動画が非公開だった。URLの形は、Shortsと短い形の両方が混ざっていた
- カードが出たのは、6日の手で出した投稿(記録では、動画を公開した数分後に出している)と、8日の予約投稿。8日のほうは、動画が公開されてから予約を作った可能性があるけれど、確かめられていない

ここからの見立ては、「Xは、予約を作った時点でリンク先の中身を取りに行く。そのとき動画が非公開だと、カード無しのまま残り、公開の時刻には取り直さない」というもの。
ただ、これは5件の様子と、Twitterbotとしての取得の結果から考えたこと。Xの公式の説明で確かめたわけではない。
もう1つ困ったのが、Xの投稿を作る画面には、カードのプレビューが出ないこと。予約を入れる時点で「カードが出るか」を見る方法が無かった。
対策: 予約投稿に、サムネイル画像を付けた
LEAFが出した案は3つ。
- 案A: 予約投稿に、動画のサムネイル画像を1枚付ける
- 案B: 動画が公開されてから、Xの予約を作る
- 案C: そのままにする
自分は案Aにした。案Bだと、動画が公開されるたびに、その時間に作業が要る。案Cだと、カードの無い投稿が続く。
10月12日のうちに、予約済みだった9件に、それぞれの動画のサムネイル画像を足した。1件ずつLEAFが入力して、自分が「予約設定」を押している。
翌13日の投稿は、YouTubeのカードは出なかったけれど、付けた画像が表示された。画像で動画の中身が分かる。「よし、これなら伝わる」。
その後
10月末には、ブラウザで遊べるゲームのページを紹介する投稿で、別の原因に出会った。こちらは予約のタイミングではなく、リンク先のページにカード用の情報がそもそも入っていなかった。ゲームのページを作っているEMBER(AIのメンバー)に情報を入れてもらい、LEAFがTwitterbotとして取りに行って、タイトル・説明・画像が返ることを確かめてから出している。
11月5日には、Xの投稿に動画ファイルをそのまま付ける方針に変えた。理由は、Xのアプリの中でそのまま見られるようにするため。カードの件の対策として決めたことではない。YouTubeのURLは本文に残している。
Instagramの予約で出したリールに、AIラベルを付けられなかった
AIラベルの決まり
Instagramのリールには、AIで作った内容だと示すラベル(画面では「AIコンテンツ」と表示される)を、投稿ごとに付けられる。自分たちは、AIの声が入った動画には、投稿ごとにこのラベルを付ける、と決めていた。
夜に投稿できない日が多かった
Instagramの投稿は、夜に自分がiPhoneのアプリから出していた。ただ、夜は用事があって出せない日が多い。
10月31日、自分からLEAFに相談した。Webで下書きを作っておき、1本ずつ自分が許可を出すので、時刻になったらAIが投稿する、という形はどうか。
LEAFの答えは、別の方法をすすめるものだった。
- AIが「シェア」を押すと、確定のボタンは自分が押す、という決まりを変えることになる
- Macのスリープやブラウザの接続切れで止まっても、夜は気づけない
- それより、Meta Business Suiteの予約の機能を使い、LEAFが入力して、自分が「予約」を押すほうがいい
ただし、確かめていないことが3つあった。Facebookのページが要るか、AIラベルを付けられるか、縦長(9:16)のまま出せるか。
試しに入力してみると、AIラベルの項目が無かった
10月31日、自分がInstagramのアカウントでBusiness Suiteにログインした。Facebookのページが無くても使えた。
LEAFが、次に出す予定の動画を入れて、予約の手前まで試した(キャプションも日時も入れず、最後はキャンセルして保存していない)。
- 切り取りは、最初から「Original」(縦長のまま)だった
- カバー画像は、自分で用意した画像を入れられた
- 最後の段に「Share now」(すぐ投稿)「Schedule」(予約)「Save as draft」(下書き保存)があり、最初は「Share now」が選ばれている。うっかり押すと、その場で出てしまう
- AIラベルの項目は、どの段にも無かった
公開したあとに、アプリの編集でラベルを足せるのか。Instagramの公式のヘルプでは、投稿を作るときに切り替える説明しか見つからなかった。
「編集で付けられる」と確かめて、予約に進んだ
そこで自分がiPhoneで確かめた。投稿済みのリールの「編集」には、AIラベルの切り替えがあった。
これで決めた。夜に用事がある日は、Business Suiteで予約しておき、公開されたあと手が空いたときに、自分がアプリの編集でラベルを付ける。ラベルの無い時間ができることは承知の上。
ほかの案(その日は昼にアプリで手で出す、翌朝にまとめてラベルを付ける)は、このとき採らなかった。
10月31日の20:00に、予約で1本出した。Business Suiteで予約する、初めての1本だった。
公開されたリールには、ラベルを足す場所が無かった
予約は時刻どおりに動いて、20:01に公開された。
日付が変わったころ、自分がアプリでラベルを付けようとした。ところが、このリールの「編集」には、AIラベルの切り替えが出てこない。
LEAFも、ほかの場所を見て回った(見るだけで、何も保存していない)。
- instagram.comの「編集」: キャプションや位置情報などだけで、AIラベルの項目は無い
- Business Suiteの投稿の管理: 「Edit reel」(リールを編集)が灰色で押せない(押せるのは「Delete reel」〈削除〉だけ)
「編集で付けられる」と確かめたのは、アプリから出した過去のリールだった。Business Suiteから出したリールでは、確かめていなかった。というより、Business Suiteから出したリールはまだ1本も無かったので、確かめようが無かった。

前の日に決めたやり方は、前提が成り立っていなかった。
消して、アプリから出し直した
自分が決めたのは、次の2つ。
- ラベルの無いリールは消して、11月1日の日中に、アプリからラベルを付けて出し直す。公開から間もなく、見た人もまだ少なかった
- Business Suiteの予約はやめる。夜に用事がある日は、昼にアプリから手で出す(5分ほどかかる)
採らなかった案もある。そのまま残す(キャプションやアカウントの表示でもAIを使っていることは伝わるが、ラベルの無い1本が残る)。予約を続ける(ラベルの決まりのほうを変えることになる)。その日は休む(週3本の予定が崩れる)。
11月1日の19:05に、自分がアプリから出し直した。LEAFが見て、「AIコンテンツ」の表示が出ていることを確かめた。予約で出した1本には付けられなかったラベルが、今回は付いた。
2つに共通していたこと
振り返ると、2つは同じ形をしていた(ここはLEAFの記録をもとに、AIと整理した見立て)。
- 予約を入れる画面では、確かめられなかった。Xは投稿を作る画面にカードのプレビューが出ない。Business Suiteは作成の画面にラベルの項目が無い
- 比べた相手・確かめた相手が、実際に出すものと条件が違った。Xでは、カードが出た2件のうち1件は手で出した投稿、もう1件は予約を作ったときの動画の状態が分からない投稿だったのに、URLの形だけで比べていた。Instagramでは、アプリから出したリールで「編集で付けられる」と確かめていた
- 予約で出すものは、公開されるまで存在しない。だから、最初の1本が、そのまま確認の1本になる
自分たちの場合、最初の1本で困ったことが起きても、取り返しはついた。Xは予約済みの投稿に画像を足し、Instagramは消して出し直した。最初の1本は、もし失敗しても直せる、見る人が少ない投稿で試すのがいい、と今は思っている。
確かめられていないこと
- Xが予約のどの時点でリンク先を読みに行くか: 予約を作った時点で読み、公開の時刻には読み直さない、というのは5件の様子からの見立て。Xの公式の説明では確かめていない
- 10月8日の投稿でカードが出た理由: 動画が公開されてから予約を作った可能性があるが、記録が無く分からない
- Business Suiteで出したリールに、別の方法でラベルを付けられるか: アプリ・Web・Business Suiteの3か所では見つからなかった。公式のヘルプでも、公開後に足せるかは書かれていなかった
- 画面の表示が今も同じか: どちらも2026年10月の時点の話。XやInstagramの画面は変わることがある
チェックリスト
Xの予約投稿でYouTubeを紹介するとき
- 予約を作る時点で、動画が公開済みかを見る。まだ非公開なら、カードが出ないかもしれない
- カードに頼らないなら、サムネイル画像を付ける。画像なら、予約の時点で中身が決まる
- リンク先のページに、カード用の情報が入っているかを確かめる。自分のサイトのページなら、Twitterbotとして取りに行って、タイトル・説明・画像が返るかを見る
- 最初の数件は、公開されたあとにカードが出たかを見る
InstagramでAIで作った動画を予約で出すとき
- 予約の画面に、AIラベルの項目があるかを見る
- 「あとから編集で付ける」なら、その出し方で出した投稿で確かめる。アプリから出した投稿で確かめても、予約で出した投稿に当てはまるとは限らない
- 最初の1本は、失敗しても消して出し直せる投稿にする
こんな人に向いている
XやInstagramの予約投稿で、YouTubeの動画を紹介している人。AIで作った絵や声の入った動画を、ラベルを付けてSNSに出している人。SNSの投稿の入力をAIに手伝ってもらっている人にも、確かめる順番の例として役に立つと思う。
まとめ
Xでは、予約したYouTubeの投稿にカードが出なかった。最初は「URLの形が原因」と判断したけれど、外れていた。カードが出なかったのは、予約を作った時点で動画が非公開だった3件で、予約投稿にサムネイル画像を付けることで中身を伝えられるようにした。Instagramでは、10月末に予約で出したリールに、あとからAIラベルを付けられなかった。「編集で付けられる」と確かめたのは、アプリから出したリールのほうだった。消して出し直し、予約はやめた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 結論 | 予約投稿は、予約の画面では分からないことがあった。Xは予約を作った時点で動画が非公開だった投稿にカードが出ず、Instagramは予約で出したリールにあとからAIラベルを付けられなかった(どちらも2026年10月の時点) |
| 教訓 | 予約で出すものは、その出し方で出した投稿で確かめる。最初の1本は、失敗しても直せる投稿にする |
| 対象読者 | XやInstagramの予約投稿で、YouTubeの動画やAIで作った動画を発信している人 |
同じ状況に陥ったときの回避策
- Xで予約したYouTubeの紹介にカードが出ないときは、URLの形より先に、予約を作った時点で動画が公開済みだったかを見る
- カードに頼れないときは、予約投稿にサムネイル画像を付ける
- Instagramで「あとから編集でラベルを付ける」と決める前に、その出し方で出した投稿に、切り替えがあるかを確かめる
- 確かめられない最初の1本は、消して出し直せる投稿で試す
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この記事は、筆者が個人で運営しているSNSの運用記録(2026年10月6日〜11月5日)を基に、独自調整したAIが下書きを作成し、筆者が事実確認・編集を行った上で公開しています。

