課題
DiffusionBeeをゴミ箱へ移したのに、Macの空き容量がほとんど増えない。そんなときは、アプリ本体だけを見て「もう消えた」と判断すると、ダウンロードしたModelや生成履歴を見落とすことがある。
自分も最初は、アプリ本体と設定をゴミ箱へ移せば終わりだと思っていた。ところが、その後に隠しフォルダを確認すると、約26GBのModelが残っていた。
解決できるようにすること
DiffusionBeeの本体と隠しフォルダを順に確認し、残すものを決めてから、Finderで安全に完全アンインストールできるようにする。
先に結論
完全に削除したいなら、DiffusionBee.app に加えて、Homeフォルダにある隠しフォルダ ~/.diffusionbee/ を確認するのが最初の一歩になる。公式Documentationにも、このフォルダ全体を完全削除の対象にできると書かれている。
自分のMacでは、アプリ本体と設定をゴミ箱へ移した時点で減った容量は約608MBだった。そのあと ~/.diffusionbee/ を見ると、ダウンロード済みModelと生成履歴が約26GB残っていた。アプリを消す作業と、Modelを消す作業は別だった。
この記事でわかること
- アプリ本体を消したあと、どこを確認すればいいか
- 隠しフォルダに何が残るのか
- Terminalを使わず、Finderから安全に消す順番
こう思う人もいるかもしれない。
「アプリをゴミ箱へ入れたなら、もう完全に消えたのでは?」
DiffusionBeeでは、そうとは限らない。公式Documentationが案内する ~/.diffusionbee/ には、Cache、生成画像、ImportしたModelが入ることがある。自分の環境では、まさにここに容量の大半が残っていた。
最初は約608MBしか減らなかった
最初にゴミ箱へ移したのは、DiffusionBeeのアプリ本体、Application Support、Preferenceだった。合計は約608MB。「これで終わり」と思っていたが、この時点では残ったModelの容量まで確認できていなかった。
そこで、使ったModel名とDiffusionBee名を追加で確認した。するとHomeフォルダ直下の隠しフォルダ ~/.diffusionbee/ が見つかった。
Finderは通常、. から始まる隠しフォルダを表示しない。そのため、アプリを削除する流れだけを追うと、この場所を見落としやすい。
隠しフォルダには約26GBのModelが残っていた
~/.diffusionbee/ の容量は約26GBだった。中にはダウンロード済みModel、生成画像、履歴が入っていた。
| Model | 自分のMacで確認したSize |
|---|---|
| FLUX.1-schnell | 約13GB |
| Animagine XL V3.1 | 約4.1GB |
| AnythingXL | 約4.1GB |
| Default_SDB_0.1 | 約2.3GB |
| SD1.5 Inpainting | 約2.3GB |
| ControlNet(Inpainting用) | 約835MB |
アプリ本体よりModelのほうがずっと大きい。「アプリは消したのに容量が戻らない」という状態なら、まずここを見るのがよさそうだった。
公式DocumentationはVersion 1.5.1向けで、Modelの保存先として downloads を挙げている。一方、自分が使ったDiffusionBee 2.5.3では downloaded_assets という名前だった。Versionによって中の名前は変わる可能性があるので、内側のフォルダ名を決め打ちせず、~/.diffusionbee/ 全体を確認する。
Finderで確認して、ゴミ箱へ移した順番
ここからは、自分が確認した順番を、これから削除する場合にも使える形でまとめる。いきなりゴミ箱を空にせず、戻せる状態で進めるのがポイントになる。
1. DiffusionBeeを終了する
起動中なら、先にDiffusionBeeを終了する。生成や書き出しの途中でないことも確認しておく。
2. DiffusionBee.app をゴミ箱へ移す
Finderで DiffusionBee.app を探してゴミ箱へ移す。Applicationsフォルダ以外へ置いていた場合は、その置き場所を開けばOK。
この時点でゴミ箱を空にしない。Modelが残っているかを、このあと確認する。
3. Homeフォルダで隠しフォルダを表示する
FinderでHomeフォルダを開き、command + shift + . を押す。隠しファイルが表示されるので、.diffusionbee を探す。
見つからなければ、DiffusionBeeを使ったことがない、別のUser Accountで使っていた、または今回とは保存方法が違う可能性がある。見つからないフォルダを作る必要はない。
4. .diffusionbee の容量と中身を見る
.diffusionbee を選び、Finderの「情報を見る」で容量を確認する。生成画像やModelを残したいなら、この時点で必要なものだけ退避する。
自分の環境では、ここに約26GBあった。この容量を確認して、アプリ本体だけでは終わっていなかった理由がはっきりした。
5. 残すものがなければ、フォルダごとゴミ箱へ移す
残したいものがなければ、.diffusionbee フォルダ全体をゴミ箱へ移す。公式Documentationも、完全削除する場合はこのフォルダ全体を対象にしている。
Pathを入力して恒久削除するより、Finderからゴミ箱へ移すほうが安心だった。うっかり違う場所を指定してしまっても、ゴミ箱を空にする前なら戻せる。
6. 補助的な設定も、存在したときだけ確認する
自分の環境では、次の場所にも小さな設定Dataがあった。
| 確認先 | 自分のMacで見つかったもの | Size |
|---|---|---|
~/Library/Application Support/DiffusionBee/ | Session Storage、Cache、Local Storage、Preferencesなど | 約6.9MB |
~/Library/Preferences/com.diffusionbee.diffusionbee.plist | macOSのPreference | 約4KB |
Finderの「移動」→「フォルダへ移動…」から開ける。これは自分の環境で見つかった補助Dataで、公式Documentationが完全削除先として列挙している場所ではない。存在した場合だけ確認すればいい。
7. ゴミ箱を空にする前に、残すものをもう一度見る
ゴミ箱に移したModelは、あとで同じものを使いたくなれば再ダウンロードが必要になる。生成画像や履歴も含めて、残したいものが本当にないかを確認する。
自分の検証では、関連Dataをゴミ箱へ移したところで止めている。ゴミ箱を空にする恒久削除は、内容を確認したうえで自分で判断するのが安全になる。
ほかに残る場所はないのか
~/.diffusionbee/ をゴミ箱へ移したあと、Application Support、Caches、Containers、Group Containers、Preferences、Saved Application State、Downloads、Documentsなども、DiffusionBee名と使ったModel名で確認した。自分のMacでは、上で挙げた場所以外の関連Dataは見つからなかった。
ただし、これは今回のMac・DiffusionBee 2.5.3での確認結果になる。別のVersion、別のUser Account、自分で別名・別の場所へCopyしたModelまでは、この手順だけで「残っていない」とは言えない。
まとめ
DiffusionBeeを消して容量を戻したいときは、アプリ本体より先に ~/.diffusionbee/ を思い出すのが大事だった。自分の環境では、約27GBの関連Dataのうち、大半はこの隠しフォルダに入っていた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 結論 | DiffusionBee.app だけでなく ~/.diffusionbee/ も確認する |
| 対象環境 | MacBook Air、DiffusionBee 2.5.3 |
| 確認日 | 2026-09-22 |
同じ状況に陥ったときの回避策
- アプリを消しても空き容量が戻らないときは、Homeフォルダで隠しファイルを表示して
.diffusionbeeを確認する - Modelや生成画像をまた使うか迷うなら、すぐにゴミ箱を空にしない
downloadsのような内側のフォルダ名だけを探さず、~/.diffusionbee/全体の容量を見る- Application SupportやPreferenceは補助的な確認先として扱い、存在しない場所を無理に削除しない
公式Source・運営者情報
この記事は、DiffusionBeeの検証・削除記録(2026-09-22)を基に、独自調整したAIが下書きを作成し、筆者が事実確認・編集を行った上で公開しています。

